ABOUT DOMINIQUE BOUCHET
1974年、パリのコンコルド・ラファイエットホテル開業時に、当時シェフに就任していたジョエル・ロブション氏の右腕となって活躍する。以後、パリの「ジャマン」を経て29歳の若さで「トゥール・ダルジャン」(当時ミシュランガイド三つ星)の総料理長に就任、7年間三つ星を維持する。
1988年、生まれ故郷にホテル・レストラン「ル・ムーラン・ド・マルクーズ」をオープンし、オーナーシェフ兼ディレクターとなる。2年目からミシュランガイドで二つ星レストランとして掲載される。
1997年、パリのコンコルド広場に佇む「ホテル・ド・クリヨン」の総料理長に就任。メインダイニング「レ・ザンバサドゥール」(当時ミシュランガイド二つ星)他、ホテル内の食にまつわるすべての指揮を執る。
1999年、フランスの料理専門雑誌『Le Chef』(ル・シェフ)にて、フランス中のシェフ、パティシエ、ソムリエの投票による《今年のシェフ》に選ばれる。
2002年、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ を受章。
2004年、新境地として、自身の目と心の行き届く、小さくて美しい隠れ家レストラン「ドミニク・ブシェ」をパリの8区にオープン。オーナーシェフとして、世界中のお客様をお迎えする。(翌年から毎年ミシュランガイドで一つ星レストランとして掲載される)
2013年、東京・銀座に「レストラン ドミニク・ブシェ」 をオープン。開業から4ヶ月でミシュランガイド東京2014にて二つ星レストランとして掲載される。
2015年、銀座一丁目に移転オープンの折に、店名を「ドミニク・ブシェ トーキョー」に改め再スタート。開業から4ヶ月でミシュランガイド東京2016に二つ星のレストランとして掲載される。(現在は一つ星)
2016年、東京・銀座5丁目にビストロノミー「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」をオープン。
2022年、古希を迎えたのを機にパリの事業を締め括り、東京に生活拠点を移して、東京・京都の往復の日々を送る。